浜の漁師居酒屋 こちら丸特漁業部 本店
店長 Sさん(20代)
浜の漁師居酒屋 こちら丸特漁業部 本店
店長 Sさん(20代)
自分はこの会社に入る前から、バイト含めて飲食店でずっと働いていました。
学生の時に初めてバイトしたのが居酒屋で、そこで「お客さんとの会話ってすごく楽しい」と思ったんですよ。
接客の楽しさを感じました。
例えば、今日のおすすめ料理を聞かれた時に、店長から「おすすめして」と言われていたものが自分の接客で売れたら、すごくうれしかったです。
「飲食店って辛くないですか?」って聞かれたりしますけど、つらいことよりも楽しいことが多いです。
もちろんきつい時もあるけれど、それもひっくるめて楽しいです。
この会社で働いていて「よかった」と思うのは、まず、勉強になるということです。
社長は飲食店での経験がすごく長くて、一緒に話していてもいろんな話がポンポン出てくるし、かなり勉強になります。
おかげで入社して2年ですが考え方がけっこう変わりました。
お店の回し方、人の動かし方、アルバイトの子とのコミュニケーションの大事さ、どうやったら人はやる気になるかなど、いろいろ考えさせられましたね。
それと、結果が出たらちゃんと評価してもらえるので、働き甲斐があります。
自分も最初は一般社員だったけど、いろんなことをどんどんやっていくうちに、4カ月も経たないぐらいで店長を任せてもらえました。
ここでは、若かろうが、勤務歴が浅かろうが、関係なくやらせてもらえるんです。
「働きやすい」と思うのは、一般社員でも店長でも、アルバイトの子でも
「ここを変えたい」、「ここをこうしたい」と意見が言えて、それが「いい!」と思ってもらえたら、すぐに「やってみよう」と行動させてもらえるところですかね。
お金がかかるような提案も、「じゃあ、やってみようか」って言ってもらえます。アイディアを大事にしてくれるんです。
あと、プライベートも充実させられます。
自分はというと、休みの日はほとんど外に飲みに行ってますね。
いろんなお店に行くのはすごく大事だと思ってて、知り合いのお店とかお客さんのお店にも行きますよ。
ずっと自分のお店にいても、分からないことっていっぱいあるんです。
飲み歩き以外では、冬は大好きなスノーボードに行っています。
そうやって、店長をやりながら、プライベートも楽しくやらせてもらってます。
浜の漁師居酒屋 こちら丸特漁業部 仙台駅前AKビル店
パート・アルバイト Sさん(40代)
ここで働いてもう16年になります。このお店の初代店長を紹介されて、「お店がオープンするから一緒にどう?」と声をかけてもらったことがきっかけです。
当時、子どもはまだ保育園に通っていたし、仙台駅前まで通って働くのは厳しいかと思ったんですけれど、入ってみたら、周りも子育てしながら働いている方ばっかりだったんですよ。
みんな同じような立場ですから、出勤途中に「お子さん、ちょっとお熱が出て…」なんて保育園から連絡があって、急な変更を同僚のパートスタッフに相談すると「代わりに出るよ?」って、柔軟に対応してもらえました。
最初は次のお仕事までのつなぎみたいな感覚もあったんですけれど、会社も同僚もママの事情を理解してもらえるというところがありがたくて、今もこうやって働いています。
働いていて「よかった!」と思うのは、一つはまかないです。
通常のメニューから好きなものが食べられるんですよ! 私は、殻ガキ、ホヤ、ウニなど、おいしいものを毎日食べています。
仕事と家の往復の中で、おいしいものを食べてリフレッシュというのは、すごく力になります。
それから、お客さまに「おいしかったよ、ありがとうね」と言われると、テンションがどんどん上がってきますね。
家で家事をしていても、家族にはそれが当たり前で、「ありがとう」と感謝されることってあんまりないじゃないですか。
お客さまに感謝されるにつれて、もっと働きたくなります(笑)。
子育て中のお母さんが「パートをしてみようか」と思ったとき、ネックになるのはやっぱり時間だと思うんですね。
このお店では、「週2日、子どもを保育園に預けたときだけ働きたい」、「子どもが学校から帰ってくるまでの短い時間だけ働きたい」という希望も聞いてもらえます。
お店に人手がほしい時間とけっこうかぶっていたりするので、短い時間でもすごく助かるんですよ。チームワークがよくて、忙しくなっても連携が取れますし。
子育て中の方が多いから、育児、学校行事、地域の行事などのちょっとした相談もしやすいんですよ。
そういうところもおすすめのポイントでしょうか。
私は、働く上で一番大事なのは「仕事=楽しい」、「ここに来るのが楽しみ」ということだと思ってるんですけど、ここはまさにそういう職場だと思います。
浜の漁師居酒屋 こちら丸特漁業部 仙台駅前AKビル店
学生アルバイト Yさん(20代)
私は、高校はバイト禁止だったし、それまで働いたことがなかったんです。
丸特漁業部はバイト情報サイトで見つけました。
姉が別の居酒屋でずっとバイトをしていたので、「バイトをするなら居酒屋」というイメージがあって応募したのですが、やっぱり最初は不安でした。
知っている人もいなかったし、メニューは多いし、ハンディの使い方など覚えることはいっぱいで、大変でした。でも、聞いたらすぐに誰かが優しく教えてくれました。
仕事もやっていくうちにどんどん慣れていったと思います。
歓迎会をやってくれたり、ご飯に誘っていただいたり、バイト同士や社員とバイトの距離が近いこともあって、お店にはすぐになじめました。
スタッフには男性が多いので、力仕事など、けっこうカバーしてもらっています。
ビールのタルを持ったりたくさんのドリンクを一度に運んだり、ちょっと重くて大変だなと思っていたら、「自分がこっちをやるから、Yさんはあっちをやって」みたいな感じで代わってくれて、みんなで連携しながら働けています。
客層もよくて、優しい方が多いですよ。
お客様もスタッフも、皆さんが優しいから、本当に働きやすいです。
あと、まかないも海鮮丼とか食べられるので、一人暮らしの私には嬉しいポイントです。
最初の頃は、大事なことも全然覚られなかったし、お皿を割ったり、お客様に違うお料理をお出ししてしまったり、何回も失敗しました。
怒られもしましたが、お客様には店長が謝りにいってくれたり、いろいろカバーしてもらってここまでやってきました。
基本的には、「社員が強く物を言う」みたいな雰囲気はないですね。
逆に自分のようなバイトの声も届きやすいです。「物の位置がここだと置きづらい」と提案したら、「じゃあこうしよう」ってすぐ改善してくれます。
違う店舗の人たちと一緒に受ける研修があったりして、ほかのお店の人たちとも仲良くなれる機会があるのもいいところです。
同年代も多いですね。お客様とも話す機会も多いですし、コミュニケーション能力はついたと思います。この先、就職活動や社会に出ていくときに、すごく役に立つんじゃないかとは感じています。
友だちには「居酒屋って大変そう」とも言われますけど、私はいつも、「楽しいよ」って答えています。
仙台出身ではないですが、仲の良い人たちもこのバイトのおかげで出来ました。
浜の漁師居酒屋 こちら丸特漁業部 本店
学生アルバイト Tさん(20代)
丸特漁業部のアルバイトは求人サイトで見つけました。
居酒屋で働いてみたいという気持ちがずっとあったし、大学の部活動の都合で深夜に入れるところを探していたこともあって、その二つをクリアしていたここに決めました。
シフトを2週間ごとに組むので、そういうところも働きやすいと思いました。
これが1カ月ごとだと、まだ先の予定が分からないうちからシフトを入れないといけないんですよね。
自分が入ったときは、新型コロナが大変な時期でしたが、丸特は満席の日が多く、さらに待っているお客さんも3組、4組ぐらいいるような状況でした。
とにかく忙しくて、バイトに入ったばかりの自分は「できることをやるしかない」と思っていました。
でも、人間関係がすごくよくて仕事が楽しかったし、やめたらもったいない、と続けられました。そうしたら1年も経たないうちにリーダーでした。
働いていてよかったことの一つが、まかないです。ご飯が盛り放題で、ラーメンどんぶりに大量に盛ってもらってお腹いっぱい食べています。
800円以内なら通常のメニューから好きに選べるし、その時の差額分を貯めて、違う日に高いものを食べたりもできるんです。
自分は差額分が貯まったら、ちょっと高めのお刺身の船盛りを頼んだりもします。
ごはんもおかわり自由で、サラダも食べ放題。食費はかなり浮いていますよ。
自分が入社して数カ月後、緊急事態宣言が出て、お店は休業になりました。
でもその期間中に、全店舗のバイトの子を集めて接客のロールプレイ研修が行われました。
バイトを始めたばかりだった自分にとっては、いろいろと詳しく教えてもらえてよかったです。
その後、困ることもあまりありませんでしたから。ロールプレイは今後も定期的に実施する予定があるみたいです。
ここは、バイトをしたことがないという人でも教えてもらいながら働けるところです。
人間関係もいいから、ほかのバイトで人間関係で失敗したというような人も、入ったら楽しいと思います。恐がらずに応募してほしいですね。
お客さんとおしゃべりするのも楽しいですし、忙しい時は、「みんなで乗り越えて、売り上げを上げよう!」と一致団結するので、それも楽しいです。
そういうところは働きがいがあると感じています。
浜の漁師居酒屋 こちら丸特漁業部 仙台駅前AKビル店
パート・アルバイト Aさん(60代)
「魚の調理は大変そう」と思うかもしれませんが、全っ然! そんなことありません。
いまは親方として働いている職人たちも、何もできないところから始まっているんですよ。
みんな、上の職人から教えてもらいながら今に至っているわけです。やる気さえあれば大丈夫だと思いますよ。みんな教えてくれます。
それに、最初から海鮮料理を任されるということはなくて、まずはフライを揚げる、サラダを作る、そういうことからやってもらいます。
慣れてきたら、一つずつ「じゃあ、やってみて」ってやらせてもらえるようになるんですよ。
調理場は食べ物を扱うところですから、基本的にはしゃべらない人がむしろありがたいです。
だからもくもくと仕事をしたい人には向いていると思います。
挨拶、それから「はい」、「すみません」という返事がしっかりできれば心配いりません。
それからうちの社長は「絶対に怒らないように」と指導していますから、怖い人、うるさく言う人もいません。
例えば作業が遅くても、怒る人はいないんです。
「スピーディーに早くやってね」という感じで、のびのびとマイペースで働けるのが最高だと思います。
一から十まで見張られているようなところじゃないです。
だからといって「なにをしても怒られない」と思われたら困りますけど(笑)、ここは楽しく仕事ができるところです。こんなにいいところ、ほかにはないと思いますね。
ここで働いてよかったことは、仕事ができれば年齢は関係ないというところですね。
私はとっくに定年退職していい年齢なんですけど、ここでもう16年ぐらい働いています。
料理というのは好きでなければできないことだけど、逆に料理が好きなら、あるいは好きになれれば、学生さんでも全然大丈夫ですよ。
「魚がさばけるかな」とか、「魚は触りたくないな」とか、そんな心配はしなくていいと思います。
教える側が、その人に何ができそうかを判断するので、強制はありません。
実は私、ここをいちど辞めてほかのお店で働いたんですけど、やっぱり戻ってきたんです。
この店はみんなとても親切でいい人たちだし、私は丸特が好きです。
本当に働きやすいです。そうでなかったら、こんなに長くいられないですよ。